２回生の10月、ＰＬ大江（法３）ＳＬ菅原（経２）の北八ヶ岳縦走ＰＷに参加しました。
３回生は石井さん、２回生は大槻、川崎、西村。新人はテント持ちの宮口君の８人パーティ。
　九州育ちの田舎者にとって八ヶ岳は、新田次郎の山岳小説の世界で知り、ワンゲルに入会せねば頭の中の山で終わっていました。
当時の写真を見て思い返せば、縞枯山の縞枯れ現象を見たときの印象が強く残っています。また参加メンバーは、足が速いもの揃いで鈍足の小生にとって、衣笠でのトレーニングは辛いものがありました。
「小屋が岳」と揶揄される山域に“帆布長七テント”でサイトする。いまでは見られぬ光景でしょうし、写真に大キスが写っているのも懐かしいですね～。サブザック行動の写真もあるので岩稜帯を歩いたものでしょう。

　このＰＷに触発され次年の秋に南八ヶ岳ＰＷを出し、八ヶ岳全山縦走をなしとげた私でした。
みんな、元気にやっていますか～

昭和５4年１０月　北八ヶ岳縦走ＰＷ
東天狗岳のピーク

前列左より：大江（ＰＬ）、宮口（新人テント持ち）
後列左より：川崎、菅原、大槻、西村、石井（３回）、吉村

　

ＰＷ終点の蓼科山登山口
　
前列左より：西村、石井（３回）、菅原（横になっている） 　　　　　　大槻、大江（ＰＬ）、吉村
後列左より：川崎、宮口（新人テント持ち）