帰阪に合わせて、今年最初の山小屋山行を企画したら、偶然にも山小屋委員長の森村さんの喜寿の誕生日と重なりお祝いをしてきました。
直前の大寒波で雪も積もり期待していましたが、その後の暖かさでずいぶん溶けていました。

参加者
S37卒森村さん、S45卒桒原さん、S47卒西尾さん、S48卒岩切、森村さんの知人の西村さん

　この頃、先輩の鎌田氏や同期の打越等との対話の中で「良き仲間と山もスキーもこの年で楽しめる幸せをしみじみと感じるなあ」よく言う事がたびたびありました。
今回の山小屋行きは、まずは岩切君が帰阪すること、天気も良さそうで彼のモットーである山小屋の月々の訪問集計に、０の月を作らないために１月中に行く事と、たまたま私の誕生日が重なったこたでした。

　朝８時に七条京阪で岩切君と落ち合い、四条大宮で澄子さん、千中で西尾君をピックアップして、いつもの貴船口で山小屋行きのために軽トラを購入してくれた桒原と落ち合い、いざ芹生峠へ向かいました。
途中は山陰に一，二週間の間に降った雪が、わずかに残る雪でしたが、流石に峠の下りは杉木立で日も当たらずで道はシャーベット状の氷結でした。

　芹生のはずれに車を止めたが、桒原君が奥まで行けそうだと云い、ザックだけ預けて岩切君、澄子さんと私は三の谷まで歩くことにしました。
それがいつもなら、部落の外れまでが除雪なのに、不可解に三の谷まで除雪してありわからん。
　あまりにも雪が無くツボ足で小屋に行くこととなり、二ノ谷も同様、幸いに前日から入舎していた世古君のトレースもありで楽なもの。この時期に、これほど雪のないのは初めてでした。昨年の一月には７、80センチの雪の中４時間もかけた事に比べ、異常な暖冬でした。

　途中で世古君一行が下山してきたので、しばし歓談し別れました。
　小屋に着けば、ここも15から20センチ位の積雪で東面の山肌は全く無し。３月のような陽光で、ベンチを出してにわかテーブルとして、なぜか岩切君が今日が私の誕生日であることを覚えていてくれて、早速にシャンペンとロールケーキでお祝いをしてくれました。良き後輩と美味しい酒と語らいは最高です。本当にありがとう。感謝。　感謝。

　もう３千メートルの山もそれなりに行き歩く気力もなくなりましたが、昨年の北山クロストレイルで10回も北山を歩き、今季には蔵王、菅平、そしてイタリヤでのスキーもできたし、まだ３月までは出かけて冬を楽しみたいと思います。

　そして、近々には鎌田氏も８０才傘寿ですし、それを祝い鎌田氏と打越、私のために山小屋で３，４月には祝い会も開くとあり、ウルトラＯＢ、スーパーＯＢも健在である事で、立命ワンゲルＯＢ会が益々行動するＯＢ会になればと思う次第です。
　また春には、北山クロストレイルの完成を目指して南北コース、京都から小浜までの企画もあります。そんなことでつくづくと思います。
良き先輩、良き友、後輩に恵まれワンゲル活動が楽しくて仕方がありません。

　ありがとうございます。