山小屋便り ２０１５．７ S48卒 岩切 徹
台風11号の被害状況を確認する為、また７月の山小屋利用者が０名だったので実績作りに森村さん、森村さんのお孫さん（こうへい君)、桒原さんと４名で山小屋行ってきました。
台風の被害は、例年より少ない様に感じましたが、荒れていることには変わりません。三の谷出合いから一の谷に渡る所は、深くえぐられて長靴もかろうじて役に立った。
矢野の流れ橋は、健在でしたが、渡った所の橋と沢に掛けた橋は流されていました。二の谷出合いの橋も流され、岩の所で引っかかっていました。秋のワークキャンプでは、引き上げて再設置しなければならない。
また、崩れていた林道は、池の様相になっています。
二の谷は、大きな被害な無い様でしたが、土砂で浅くなり沢幅が広くなった気がしました。春のワークキャンプで作った高巻きの道は、正解だった。
小屋周りは、被害はありません。ただ、水場も土砂が流れて浅くなっています。ここも秋のワークキャンプでは、手入れが必要です。
山小屋は良い。さわやかな風が吹いて気持ちが良い。何もしないで雑談をしていると街の蒸し暑さを忘れてしまう。
先日掲示板で紹介した「ワンダーフォーゲル 活動の歩み」の本を持参して、50周年記念の際は漂雲の特集号を発行していないので、来年の「60周年には記念号を出したいな～」と話をしていました。
こうへい君は、初めて火を付けたみたいで、火吹き竹で火を起こして楽しんでいました。
山小屋は、気兼ねなく、ゆったりした時を過ごすには良いところです。お盆には、鎌田さんはじめ多くのOBが入舎する予定ですので如何ですか。