２０１６ 春プレワークキャンプ
S37卒 森村 征男氏
以前からの約束で友人と少々足が不自由とかの人と15、16日に山小屋へ行くことになってましたが、桒原君からワークキャンプ前に「資材を三の谷間でも持ち込みたい」との申し出があり、西尾君にも声をかけてプレワークとなりました。
いつも通り貴船口に集合、天気も上々、青もみじの気持ち良い貴船を抜け、九倫草が咲き乱れる一の谷を走り三の谷へ。依頼していた調理用テーブルの木材やロケットストーブのブロックをおろし、食糧や資材を各自が荷揚げしました。
ストーブに入用なブロックやテーブルに要る脚用の木材を昼前に再度荷揚げ。
再度荷揚げの途中、二ノ谷の山桜の近辺で雲取から降りてくる二人と出会いました。
年を聞けば同じ13年生まれ。これから芹生を抜け、滝谷、二の瀬まで行くとの事。
私も木材を担ぎ、互いに「アホヤな」と笑い別れましたが、「ホンマ 好きや アホヤ」でないとこんな事できるかと思いつつ小屋へ向かいました。
お昼は、定番のカレーとスパゲッテーサラダにコヒーでした。
午後は、私はワークキャンプに即要る調理用テーブルの脚作りを始め何とか形になる頃に、二度目の荷揚げでテーブル用のコンパネを苦労の末に持ち上げてきました。桒原君は ロケットストーブの土台作りを行い満足な位置決めも終わりました。皆さんの協力でプレワークも順調過ぎる程早く終わり「できすぎやなー」ということでした。
夜はすき焼きを囲み、話はあちこちと飛び話題には事欠かず、楽しい酒宴に終わりました。
翌朝は、濃い霧で天気予報通りの雨降りの前兆のようで、またそれなりの雰意気のある風情です。
60周年記念植樹のための位置決めや鹿除け防御柵の検討とかで、また今回のメインイベント「本格ソバ打ち 十割蕎麦、練り、伸ばし、切り、湯で」と皆が感心する中、蕎麦は出来上がり「うまい」の一言。山小屋でこんなうまいソバを食べるとは、幸せです。
また、蕎麦がきも大変美味しかった。
午後２時頃にはとうとう雨も降りだし、小雨の中、小屋を後にしました。
今回、西内さん、今須さんは山小屋常連組、田所さんは足が不自由でも何とか歩け、蕎麦打ち名人、近藤さんはよく働く器用人、古い山友達
今回初めて小屋に泊り「よろしいなー リフレッシュできた」と云ってました。
皆さんの協力を感謝いたします。