シャモニー スキー旅行
S37卒 森村 征男氏
１月１１日より１０日間、９年ぶりにシャモニーのスキーに行って来ました。
鎌田先輩、打越、亡くなられた４０年卒の倉橋氏の弟さん、山小屋の建設地にアドバイスをしてくれたＮ氏の息子さん、といえかなりの高齢者ですが計６人で、平均年齢は後期高齢者でした。
前夜発のイスタンブール経由でジュネーブからシャモニーへ到着。Ｃlub Medのシステムは、１週間単位の滞在システムで、前回サンモリッツで経験済みといえフランス語ではチンプンカンプン。幸い、 日本人スタッフの女性がおり、手続きもスムーズに終わりました。
初日の月曜日から、少し日本語のわかるフランス人のコースガイドとチームを作り滑り出しましたが、午後には視界も悪く雪面も定かでなく、私も膝を痛めました。翌日は休養して街中を見学していましたが、打越によるとブリザートで最悪とかでした。
シャモニ―は、大まかに谷を挟み３か所のゲレンデがあり、上は３０００ｍもあり日本の２～３倍の距離を滑ります。このスケールの大きさとオフピステがメインなのがフランス流のようです。
５日間の間、曇天か小雪の降るひばかしで楽しいスキーとは言えませんが、土曜日はエイギュド・ミディへ上がり何とかモンブランも見てきました。最終日はジュネーブで夕方の飛行機なので、現地や内外に知られたｋ氏の案内で西田佐知子やひばりのＣＤを聞きながらローマ時代のコロシュウムや２０００年前の道路を見て歴史の古さを知り、レマン湖のほとりのチャップリンの銅像やオードリーヘップバーンの墓やらを回り、数々の国際機関のある所を巡り帰路に着きました。
メッド クラブのバルコニーからの 夕映えのエイギュドミディ
ミディよりモンブラン方面 ３８４２ｍ
プレヴァン ２５２５ｍ
グラモンテ ３２９７ｍ グラモンテより反対の山々