村田君と行く錦秋の山小屋
S48卒 岩切 徹
長年、難病に苦しんできた同期の村田 義嗣君。
いつも痛みに耐えていましたが、昨年やっと原因究明が出来、「検査検体を東大の研究機関に送り病気の原因が間違いなしと判明」し、京都府立医科大学付属病院で専用の薬を処方してもらってからは、劇的に元気を取り戻してきました。
普段は、家の近くの吉田山で足腰を鍛えて、前にも掲示板で紹介しましたが、同期によるサポートで「大文字登山」を成功させるまでになりました。そして、「山小屋に行きたい！」と言う願望を実現するために、「村田君と行く山小屋S48卒同期会」を企画、サポート隊を結成して実現してきました。 本人の喜ぶ姿を見て、同期のメンバーも「大文字の時とは、まるで足取りが違う」と感心していました。同期としては、これ以上の嬉しさはありません。
|
|
|
|
山小屋ワークで小屋までの登山道を整備していただきましたので、なんとか実行できました。特に、林道が崩壊した一の谷から二の谷に渡る所は、迂回路では難しく、プレワークで仮橋を架けて頂いたので、本当に助かりました。
夢は続き、来年夏には上高地に集結して徳沢園に宿泊して、S48卒同期会を開催する事が決まり、すでに全国から参加するとの連絡を受けています。
同期では、すでに二人の没故者がいますが、それ以外は多少の病気は抱えているものも、全員が元気に前期高齢者入りを迎えました。 仕事も辞め、少しずつ参加者も増えて来ましたので、来年の同期会は大いに盛り上がるものと思います。
|
|
|
|
|
|
|
|
