２０１７年 春の山小屋プレワークキャンプ
まだまだ雪のある山小屋 ４月４日
山小屋委員長 S37卒 森村 征男氏
鴨川沿いの桜は、まだつぼみ固し。たまにチラチラと咲いた桜を見ながら、いつものように貴船口に集合。
もう４月になり、「雪もすべて解けた」と気楽に考えていましたが、途中の山肌には雪も残り、芹生峠の斜面にも有りこれはこれはと思えば、芹生ロッジからの先は残雪で車はストップ、やむなく歩くことにした。
所どころ雪も腐り、潜り込むようなこともないので快適に進む。
今日は天気狙いも当たり、風もなく暖かい日差しと雪の中を歩けば、また心地よい冷気ですべてよし。見上げれば青天井、木々はまだ春が来てないが雪の斜面のコントラストは何とも言えん。
ロッジ前
一の谷仮設橋
小屋に着き、早速テーブル・ベンチを取り出すため除雪。あの鋳物製のベンチは片足は折れていた。テーブルは異常なし、雪解け水がしみるがセット完了。
気になっていた鹿除けネットも雪を取り除き、何とかロープを張り一応完了。しかし良く見れば、昨秋にネットを張った木枠は雪で折れ、無残な形となっていた。
祠の鳥居も破損、再作を要すようだ。改めて今年の雪は半端でないほどの積雪であった。
雪が溶けた山小屋
山小屋の除雪
テーブルを戻してコーヒータイム
野菜サラダ付きのカレーも食べ、コーヒータイムの中で「山小屋はパラダイス」であり、この自然に囲まれる幸せ感は何とも言えないと思う。
法政大学山岳部、部歌にある「雪は消えねど 春は兆しぬ、、、、、」 は、この時季しかない時を過ごせた幸せを感じた。
参加者は、打越、桒原、西尾と森村でした。
二の谷下流
二の谷上流
