無残な事になった寺山峠
Ｓ57卒 吉村 岩男氏
無残な事になった寺山峠
今年２月のＰＷで寺山峠付近の林道工事が分かりましたが、雪に隠れていたためか、「なんとなく切り開かれている」との印象でした。
今回は、あえてよく言えば「明るい峠」。一般的には「無残なり」の様相です。
峠の尾根をつくる山小舎側と花背側の谷、斜面は前者が杉の植林、後者は天然林が多くを占めるようです。
国内木材価格の長期低迷や後継者不在で全国の民間の山は荒れています。
「何故に？」しかも国定公園内に。
山小舎ワークを利用して寺山峠～巡視路～ハタカリ峠～雲取峠～雲取山を歩きましたが、新緑が映え、静かな山でした。
一年中、その風景が飽きないコースです。いつまでも「行きたい」山であることを願うばかりです。
旧花背峠側から見た寺山峠
寺山峠の小学生
巡視路側から見た寺山峠
巡視路から林道と武奈ヶ岳（？）遠景
ハタカリ峠とミズナラ、コナラ、イヌブナ
ハタカリ峠とミズナラ、コナラ、イヌブナ
山ツツジ（？）と雲取（フカンド）峠
雲取山頂にある古沢ＯＢの追悼碑
（腰掛に間違わぬようにケルン状に加工した）
（腰掛に間違わぬようにケルン状に加工した）
雲取山頂より三の谷下山口と
ミズナラ、コナラ、イヌブナ
ミズナラ、コナラ、イヌブナ