秋のワークキャンプ
「錦秋のなか 一新された山小屋」
山小屋管理委員会 委員長 森村 征男氏
８日、ＯＢ会員13名が三の谷に集まり、手分けしてデポされた資材や食料を分担し、山小屋へ荷揚げを開始しました。資材が多く、一度に荷揚げできず、昼前にもう一度、行いました。
昼食後は、富田林から来てくれた秦さんを長に、翌日は雨の予報もあり今日中には外壁の塗装を完了しようということで、主力をおきました。
まずは水洗いと窓枠のマスキングを始め、慣れないながら何とか形になり、下地処理のシーラントを塗り、良い感じのクリーム色の塗料を凸凹な外壁にローラや刷毛で塗る作業が夕刻迄続きました。
カッパやヤッケなどを着込みながらの奮闘でしたが、数人は塗料が大事な衣服に付き申し訳なく思います。
他には薪作りのために倒伐したり、ベンチ材の塗装や大人数用の椅子を作りに終りました。
夜はおでんを囲み、今日の成果を祝い、歓談やアカペラの山の歌や校歌、立命ワンゲル会歌で楽しい夜を過ごしました。
スーパーＯＢの格調高い歌声に負け無い様に、若手ＯＢは、スーパーＯＢに会歌の熱烈指導を行い、覚えて頂きました。
翌朝は案の条、６時頃から雨も降りだし、朝食前に最後の荷揚げや、やり残しのベンチの塗装と基礎の脚を何とか作りました。
昼過ぎには、雨も止み、一気にベンチの組み立てを行い、一応完成しました。
今までのベンチは、カマド近くに移動し、調理台として置きました
又小屋の基礎部の塗装も行い、丸太や薪棚ももとに戻し、さっぱりした小屋の完成です。
今回課題の一つのカマドの修復はなりませんでしたが、これにておおよその小屋の修復は終りでしょう。
最後、山の神・雲取大権現・雲取夜叉へ今回無事に工事を終えた事への感謝と皆々の健康とＯＢ会の発展をお祈りしました。
毎回美味しい食事を作ってくれた別府、打越シェフ、久しぶりの山小屋に来た瀬端さん、名古屋から先週に続き参加してくれた中山さん、又朝一番に来て、薪割りや手伝いしてくれた西内さん、今須さんやＯＢ会員の皆さん、本当に有難うございます。
そしてＯＢ会員の皆さん、このきれいになった山小屋へぜひ足を運んでください。
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☆また、活動報告や作品の提供をお願いします。
ＲＵＷＶ ＯＢ会 事務局