定年退職して3年、両親の介助をしながら毎日をゆっくり楽しく過ごしていますが、たまには人様のお役に立つことでもやるか、またワークに行けば懐かしい皆様にも会うことができると思い参加しました。
■実施概要
実施日:2025 年 11 月 8 日(土)~9 日(日) ※先発隊 4 名は 11 月 7 日(金)に入山
参加者:OB 16 名 新村(S48)、早川・市川・羽田(S54)、中山・六田・葛原(S55)、堀・片柳(S56)、 山田(S57)、北野、金原(S58)、桐村・古田(S61)、佐藤(H01)、月城(H05)
現役生 12 名 竹内・野崎・平田・佐野・大河内(3 回生) 櫻井・森川(2 回生) 宮下・松本・新海・西・宮本(1 回生) 合 計 28 名
天候:11 月 8 日 晴れ、11 月 9 日 雨
■活動内容
●11 月 7 日(金)
・先発隊 4 名が前日入りし、南側外壁の水洗いを実施 (バケツと洗車ブラシを用い、埃・カビ・苔を除去、45 分/12.8 ㎡)
・外壁塗装用塗料・治具を搬入
・テラスのテーブル用ベンチ脚を補修
●11 月 8 日(土)
・現役生 12 名が花脊から寺山峠経由で入山、三ノ谷出合で OB と合流後、山小屋到着
・昼食後、全員による自己紹介 〇午後ワーク(13:00~15:00)
・雲取山~雲取山北峰~蛇岩登山
・外壁塗装(下塗り:入口ドア・窓をマスキング後、ローラー4 本で 45 分/12.8 ㎡)
・山小屋体験(薪割り、カマド、薪ストーブ、練炭の使い方)
・夕食準備
〇夕食:カマドで煮込んだ芋煮とカレーうどん 〇夜の時間:テラスのテーブル、カマド、焚き火、薪ストーブを囲んで団欒
●11 月 9 日(日) 〇朝食:サンドイッチ 3 種(ハムきゅうりチーズ、ツナ、ポテトサラダ)
・午前作業:雨天のため中止(外壁上塗りは翌週に延期)
・現役生を見送り後、OB も片付けをして下山 ●11 月 15 日(土) 参加者:OB 3 名 六田(S55)、片柳(S56)、増谷(R4) 天候:晴れ
追加ワーク
・外壁塗装(上塗り:ローラー3 本で 45 分/12.8 ㎡ × 2 回)
■搬入物品一覧
・外壁塗装用塗料・治具を搬入
下塗り材:アンダーサーフ DS 20kg×1 缶 上塗り材:エスケープレミアムシリコン 15kg×1 缶(色:ライムグリーン 27-85H)
・薪(広葉樹)40kg
・ミツウロコマッチ練炭 14 個
・カセットガス 6 本
■成果と所感
・春のワーク参加者 18 名を大幅に上回る 29 名が参加し、世代を超えた交流が生まれた。
・現役生 12 名のうち 9 名がリピーターであり、山小屋活動が定着してきた。
・現役生に対して山小屋の過ごし方に関する知識・技術のトレーニングが行われた。
・外壁塗装は南面のみを試験的に実施した。施工手順・塗布量・乾燥時間などは概ね計画通りで問題 は認められず、残り 3 面の塗装に向けた見通しを得られた。
■今後の課題
1.東側壁面の倉庫撤去・新設
・外壁全面塗装のため、現倉庫を撤去するか部分塗装に留めるかの選択が必要。
・倉庫撤去・新設が望ましい理由: ⑴ 外壁塗装は 10 年に 1 回の重要メンテナンス ⑵ 現倉庫は簡易構造で撤去容易 ⑶ 容量不足で既に飽和状態、山小屋内においても収納不足が顕著
・新設場所案:山側薪棚を撤去し、谷側薪棚と同規模の倉庫を新設
2.外壁塗装時の足場設置
・東側・西側壁面は高所作業となるため足場が必須
・丸太足場の設置が妥当と考えられるが要検討
3.基礎コンクリート部の塗装 ・基礎コンクリート部の塗装について検討する必要あり
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